昔々、高田馬場にスケートリンクがありましたとさ

高田馬場のシチズンプラザアイススケートリンクが閉鎖されました。スケートを愛する大人スケーターが、氷上スポーツの今後について考えます。

レベルの高い選手が増えている

新型コロナウイルスの感染拡大で、いろいろなことがうまくいかないなかで、東京オリンピック2020もどうなるんだ?とうい感じになっていますが。

 

早稲田通りにはこういう……よく見えませんが、「TOKYO 2020」って書いてあります……幟がでてます。

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TOKYO2020は夏季五輪ですが、シチズンプラザのスケートリンクでだって、いつかはオリンピック選手がでたらねって言っているのです、いつも。

 

子供たちの成長は早いです。

 

大人の目からみると、同じころにスケートを始めた赤ん坊に毛が生えたような幼いスケーターが、どんどんすごい技を身に着けていって、しかも体も観るたびに大きくなっていって……。

 

同じスケーターとしては、悔しいです。

 

子供たちはずっと身軽ですし、若いですし、当たり前なんですけど、どんどんうまくなって、前に進んでいくのが、うらやましくて。

 

そしてやっぱり「がんばれ!」となるんですね。

(こちらはこちらで、私だって君たちの歳で始めてたら、ぜんぜんトリプルアクセル跳んでるぞ!とか思ってるわけですが)

 

現在、全国的に見ても東京、神奈川では選手の数がどこよりも伸びています。

 

前にも書きましたが、最も人口が多い地域ですし、最も子供の人口が多い地域です。

 

なんですが、それにしても増えています。

 

しかも、6級以上を取得した選手の数も、結構急な勾配で右肩上がりに上昇しています。

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レベルの高い選手が増えている

(Source: flip-flop WORLD、主な大会出場者からの推算なので実際の数字はこれ以上)

 

みんながんばってるんですよ。

 

ここで。高田馬場で。シチズンリンクで。

 

なくなってしまうなんて、考えられないんですよね。