2020年のルール改正
2020/21年シーズンのISUコミュニケが出ています。
こちらの表は、エレメンツの基礎点とGOEの加点についてのもの。
数字の羅列ですが、内容は一目瞭然。
ジャンプの評価はq、<、<<。qは回転不足4分の1以内のことらしく、基礎点そのまま与えられるようです。
こちらは、GOEの加点、減点の基準についての文書です。(英語)
ちなみに、2019/2020年シーズンの点数表はこちらです。
https://www.isu.org/figure-skating/rules/fsk-communications/21210-2253-s-p-sov-2019-20/file
昨シーズンとの大きな違いは、3回転以上のジャンプの基礎点です。
なんと、フリップとルッツの基礎点が同じになりました。ルッツの基礎点が下がった形になっています。
さらに、4回転ではループ、フリップ、ルッツの基礎点がすべて11点に!!
昨シーズンまでは、ループは10.50、フリップ11.00、ルッツ11.50でした。
回転数が多いジャンプでは、じつはトウジャンプは跳びやすいと認定されたということでしょうか。
まだ多くのスケーターが練習を再開できないでいるなか、2020/21年シーズンの試合がどのように行われるのかは不透明なままです。
ですが、選手たちの試合にはいくらか変化が起こりそうですね。
フィギュアスケート羽生結弦選手のメッセージをお届けいたします。3つのパートを続けてご覧ください。#SkateForward明るい未来へ #フィギュアスケート #羽生結弦 #YuzuruHANYU pic.twitter.com/dLTCHA07Z5
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) 2020年5月6日
大人スケーターはたいてい、どんなにすごくてもダブルが跳べたら拍手喝采なので、今回のルール改正はほとんど影響ありませんけれども……。
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