またスケートリンクが失われようとしています
東京のどまんなか、新宿駅から山手線で2駅の高田馬場駅から歩いて10分。
シチズンプラザアイスリンクは長い歴史を持つスケートリンクです。
長い歴史があるということはわかっていましたが、これほどとは……この通知を受け取って初めて知ったのでした。
なんと48年の歴史があったんです。こんな形で知ることになるとは……。
リンクには年配の大人スケーターもたくさんいます。
20年以上滑っているという方もいらっしゃって、2006年に荒川静香さんがトリノオリンピックで金メダルをとられた直後は、貸し靴が出払ってしまうほどたくさんの人が滑りにいらっしゃったなんて話を聞きました。
結構名前を知っている選手がリンクにやってきたとき、そういう年配のスケーターの方たちが仲良くおしゃべりしているのを目撃することも。
昔から知ってる仲なんだろうなあ、子供のころから成長を見守ってきたのかなあと。
そして現在も、リンクには2歳や3歳の小さな子供たちから、小学生、中学生、もっと大きい子たち、大学生たち、そして大人スケーターが、フィギュアスケートの練習に取り組んでいます。
フィギュアスケーターだけじゃありません。ホッケープレイヤー、ホッケー靴でトリッキーな技を繰り返し練習している人たち、ときよりやってくるスピードスケート靴のおじいさん(一般滑走では65歳以上しかスピードスケートは履けないんですが)とか。
ほんとうにいろんな人たちがシチズンプラザのアイススケートリンクで、毎日氷と戯れています。
戯れているなんて言ったら叱られるかな。そうです。氷と真剣に向き合っています。
この大切なリンクがなくなるなんて、考えられません。
なくなってほしくない!
このブログでは、大切なシチズンプラザアイススケートリンクと、スケートへの想いをつづって行きます。