転んでもうれしい、久々のリンク
限定オープンですが、今日からシチズンプラザのスケートリンクが営業を再開しました。
子供たちも、大学生も、それから各年代の大人たちも、リンクに戻ってきました。
とはいえ、ほとんど2カ月ぶりのリンクです。
子供たちはもうガンガン滑っていて、ジャンプもスピンもやっていますが、大人はなかなかそうもいきません。
いえいえ、やってる人はやってますが、昨日も書いた通り、怪我が怖いですからね。
みなさん、だいたいまずは1時間くらいって感じで練習していました。
久しぶりのリンクは、なんだか氷がいつもより硬いような気がしました。
「先生、氷固くないですか?」って尋ねたら、「体重がのってないんですよ!」と言われてしまった。
そう、思ったようにエッジに乗れない感じなんです。なんというかふわふわした感じで、グイッと氷を押す感じが得られないんです。
とりあえずひたすらスケーティング。
なかなか感覚が戻ってこず、最初の30~40分が長くて長くて。もう1時間くらい滑ったかなと思ったら、まだ30分くらいしか経ってなくて、情けなくなってしまいました。
スピンもちょっぴりやりましたが、頭の中で音が鳴りそうなくらい目が回って、ショックでした。
でもね、やらないといつまでたっても慣れない。逆に言えば、少しずつでも練習すれば、必ず目は回らなくなる。それは、これまでの練習を通じて得た確信なんですよね。だから、ちょっとだけ、多めに、でもやり過ぎないように。
2時間弱の練習で、少しだけエッジにのる感じが戻ってきたような気がしました。
2回も派手に転びましたが。
リンクの仲間たちも、久々に顔を合わせて、「久しぶり」「元気だった?」と声をかけあって、なんだかほっとしました。
若い仲間も、ご年配の方々も、みなさん元気そうで、ほんとうによかった。
大変なことがあっただけに、いつもはそんなにおしゃべりしない人ともつい、いつもより多めに挨拶を交わしてしまうような、不思議な一体感がリンクいっぱいに溢れていました。
ちなみに、入り口ではおでこで検温をして、大丈夫な人にはこの黄色い札が渡されるので、これをつけて滑ります。
あちこちに消毒液も置いてあって、氷の上以外ではマスクがマスト。
氷の上でもマスクしている人も多いですが、本気の練習ではマスクつけたままはちょっと苦しいんですよね。
ソーシャルディスタンスとか、各種エチケットをうまく守りつつ、いまスケートをできることに感謝しつつ、素直に「うれしーい!」と叫びたいです。
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