昔々、高田馬場にスケートリンクがありましたとさ

高田馬場のシチズンプラザアイススケートリンクが閉鎖されました。スケートを愛する大人スケーターが、氷上スポーツの今後について考えます。

こんなリンクがあったらいいのに②

高田馬場スケートリンクが存続することを願って、ブログを書いています。

 

スケートリンクで練習していて感じるのは、ボディケアができる場所の必要性です。

 

ずばり「ボディケアできる場が併設されたスケートリンク!」がほしい。

 

たとえば一人ひとり体の特徴や癖、骨格は違うじゃないですか。

 

動きの癖、体のゆがみ。大人になると特に増えていきます。

 

普通の地面で暮らしているときよりも、氷の上ではそういうものがとても気になっていきます。

 

それは、細い刃の上に立って滑っているからなんですけれども。

 

細い刃で滑るからこそ、ちょっとの力の入り具合や重心の位置でいろんなことができたりできなかったり。

 

だから、体の姿勢やゆがみを直すクリニックがリンクに併設されていたら、きっと利用者多いんじゃないだろうかなんて思うんですよ。

 

いまや、スポーツは科学って時代です。間違った体の使い方、間違った鍛え方をしていたら、早晩どこかを痛めて、怪我をしてしまいます。

 

つまり、そういうクリニックが必要なのは大人だけじゃなくて、子供たちも同じなんですよね。

 

ストレッチやマッサージも必要ですが、体の癖やゆがみをなおして、より正しい体の使い方を覚えていけたら、怪我も減るんじゃないか……。

 

スケーターは子供や若者だけじゃなく、中年、高齢者だっています。

 

フィギュアスケート氷の上で飛んだり跳ねたりするので、骨粗鬆症予防に役立つんじゃないかとひそかにおもっているんですが、氷の上での運動と体のケアを一緒に進めていければ、さらに健康年齢の上昇に寄与できるでしょう。

 

長くスケートを楽しみながら、より体の状態をベターにしていく。そんなリンクがあったら、みんな滑りに行きたくなるんじゃ。