昔々、高田馬場にスケートリンクがありましたとさ

高田馬場のシチズンプラザアイススケートリンクが閉鎖されました。スケートを愛する大人スケーターが、氷上スポーツの今後について考えます。

こんなリンクがあったらいいのに①

高田馬場スケートリンクが存続することを願って、ブログを書いています。

 

東京は本日、梅雨の晴れ間で久しぶりの夏日です。

 

暑い。風はあるけど、ちょっと動くと汗がじわじわと噴き出してくるような気温です。

 

(しかも、感染者がまた100人越えです……)

 

夏になると思うのですが、一般的なスケートリンクって涼しいじゃないですか。

 

季節なんか関係ありません。氷の質を保つために、真夏でもひんやり寒いのがスケートリンクです。

 

ガンガン練習すれば汗はかきますが、じっとしていたらあっという間に震えるほど寒くなるのです。

 

熱中症とは縁のないスポーツ、それがスケートなのです!(あ、でも水分補給は大切ですよね)

 

いっつも思うんです。「プールもいいけど、夏こそスケート!!!」なんで、こういうキャッチコピーで営業するスケートリンクがないのだろうか。

 

不思議です。

 

それに、レジャーの人もそもそもあんまりリンクに来ない。ガツガツ練習したいスケーターにとっては、空いてるリンクはありがたいんですけど、「もったいないなあ」ってよく思うのです。

 

ひょっとしてみんな、暑い暑いっていいながら、何気、照り付ける太陽に焦がされたい?

 

そんな「夏こそスケート!!」なリンクにプラスしてほしい機能、それは「夏場の熱中症を心配しないで散歩やジョギングができる場としてのスケートリンクです。

 

だれでも入場できるようにするというよりは、少しお金をいただいてもいいと思うんです。

 

そうであっても、夏場でも、例えば近所のお年寄りのお散歩やジョギングに開放できるくらいの、ちょっとしたスペースがあったらいいな。

 

もちろんスケーターにとっても、ウォームアップや陸トレのできるスペースは必要ですし。

 

そういうスペースを地域の人にも提供できたら、子供たちの練習なんかを見かけた近所の方たちなんか、「あら、あのこうまくなったわねえ」なんて応援してくださるんじゃないでしょうか。

 

地域に密着したスポーツであるためにも、地域に貢献できる部分を持つという意味でも、そんなリンクがあったらいいのになあと思うのです。

 

スケートやってみようかしらって人も、さらに増えるかも!?