Open Ice スケーターたちのチャリティ活動
昨夜、とういうか日本時間の今朝、長い時間にわたって行われた、ウェブ上のチャリティ活動。
カナダのアイスダンサー、ケイトリン・ウィ―バーの呼びかけで、世界中のスケーターや関係者が代わる代わる登場してトークなどを繰り広げました。
夜中なので管理人は寝ていましたが、Youtubeには動画が残っているので観ることができます。ただし、4時間半以上の英語でのトーク番組、英語がニガテな日本人にはちときついですが。
世界中の、新型コロナウイルス感染症とたたかう現場で働いている人たちのための寄付を募るのがこの活動の目的です。だからこそ、これだけの長丁場になるほどたくさんのスケーターが協力、出演したんですね。
ああ、やっぱり少なくとも英語はできなくちゃねえ。ほら、トップ選手を目指す子供たち!いまのうちに勉強しとかなくちゃ!
登場した人のなかには、実際に数週間前に親族を新型コロナ感染症で失った人もいます。
ペアスケーターのマイケル・マリナロさんは、おばあさんを亡くされたようで。
「おばあちゃんに、日曜日には『何の問題もない、大丈夫だよ』って言ったのに、それから48時間後、おばあちゃんは家族のだれも傍にいないところで、一人で死んでいったんだ」と語っていました。
おばあさまのこと、ご冥福をお祈りいたします。
ハビエル・フェルナンデスさんなんかも登場していますが、確かお姉さんは看護師さんでしたっけ? 僕も家族が病院で働いているから……と話していました。
多くの医療関係者の方々が必死で働いていらっしゃるからこそ、私たちはなんとか生きていけるのが現状です。みんなが家にいることが、外で働かざるを得ない人たちの安全を少しでも守ることに繋がると、肝に銘じておきたいものです。
佐藤有香さん、宮原知子ちゃんが3時間6分ごろから登場します。知子ちゃん、トロントにいるんですか?大人になったなあ。しっかりとしたコメントを発してくれています。
3時間25分過ぎあたりから、パトリックの素晴らしいスケートも観ることができます。祈りのような素晴らしい演技です。
寄付は、目標を超えて集まっているようですが、いまも下記からできるようです。
スケーターたちの素晴らしい活動を誇りに思います。
スケートに関わる人がたくさんいるからこそ、スケートを愛する人がたくさんいるからこそ、できることがたくさんあるのですね。
こちらのサイトもぜひご覧になってください!